下廻りは鉄部品が多く使用され、そこへ走行中の雨水や泥が跳ねて付着します。
そのまま放置すれば、酸化が進みサビが発生していきます。サビは塩分が含まれると多く発生します。海沿いの走行や駐車が多い、また、スキーやスノーボードの道中、融雪剤の散布された道路を走行するとサビが多く発生します。（すぐに洗い流せばサビの発生を抑えられます。）サビは放置しておくと腐食が進み、そのうち部品などに穴が空くなど、走行に重大な危険を及ぼす可能性があります。

一度完全にサビてしまった物は自然治癒は出来ません。
したがいまして、

①まずはサビを出来る限り除去します。

②「赤サビ」を「黒サビ」に転換する「サビ転換剤」を塗布し、これ以上のサビの進行を食い止めます。

③マフラーなど熱が掛かる所にマスキングを施工します。

③BAN-ZI（バンジー）ラストロックシステム　サビキラー（水性:推奨）を塗装します。