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【実績紹介】「マツダ・NCロードスター」オールペン施工
皆さまこんにちは!
だいぶ暖かくなってきましたね。
さて、今回ご紹介するのはこちら!
最近お問合せが多い「マツダ・ロードスター」です。
弊社ホームページをご覧になり、
ご自身のお車もオールペンを施工してほしくなった、
という事でご来店されました。
塗装ご希望色は「トヨタ86限定カラーの
ブリティッシュグリーン(カラーNO/DAN)」です。
それではご紹介します。

ご来店時。H19年式 走行170,000km

まずは施工前の状態を確認します。
樹脂バンパー本体の縮みの影響なのか塗装表面クリア部分が荒れています。

バンパーの塗装がカサついてますね。

少し見にくいですが、ルーフも斑に白けてます。
ボンネット、屋根の経年劣化は「仕方ない所」ではあります。

いつも通り、極力「外せる所は外し、隅々まできれいに塗装する」という方針のもと、部品を丁寧にバラしていきます。

ガラスも外します。
年数が経過している車は部品の生産が終了している可能性がありますので、やみくもにバラしてもいけません。

特にゴム類などは「再使用不可部品」が多いので必ず部品供給の確認を行いながら作業を進めます。

各ボディパネルの細かい傷や凹みなど全て手作業できっちり表面を修正します。

斑点状になっている部分は手作業で何かしら修正を行った所です。

こちらも細かい凹みや小傷をきっちり表面を整え、滑らかにします。

とても地味な作業ですが、この「下地作り」が完成時の仕上がりに大きく影響します。

サフェーサーを塗布します。

ルーフ類も同様。

一度ボンネットを仮付けし、マスキングを行います。

ようやく本塗りです。何度かに回数を分けて塗装し、徐々にツヤを出していきます。

単体部品も仕上げていきます。

ドア内側も同様。奥はルーフ類。

「専用塗装ブース」でどんなに衛生面に気を使っても空気中の微粒な浮遊物が塗装面に付着します。
「ブツ」や「ゴミ」の付着と表現しますが、それを細かいペーパーで取り除きます。

フェンダー周辺もこのように丁寧に一つひとつ「ブツ」を取り除きます。
この後、専用ポリッシャーで段階的に磨きを行います。

磨き工程終了後、各補機類の作動確認、
塗装の仕上がりの最終チェックを行います。

複数の目で確認します。
チェック中のスタッフたちがボディに映り込んでいますね。

メタリックが強めの素敵な色だと思います。

内装のブラウンとものすごくマッチしていると思います。
このカラーを選択したお客様のセンスの良さが光ります。





横須賀市よりお越しのT様、
この度は誠にありがとうございました。
冒頭申し上げた通り、弊社ホームページの実績紹介をご覧になり、
初めて当店をご来店されました。
施工前の「ブラック」から「ブリティッシュグリーン」で
オシャレ度合が増した今回のNCロードスター。
益々愛着が湧きそうですね!
ご納車時にとても笑顔になられていたのがすごく印象的で
仕上がりにご満足いただけたのではないかと、
こちらも大変嬉しく思いました。ありがとうございました。
今後共カーテックJIN-CHUをどうぞよろしくお願いいたします。
PHOTO/ T.YAMAMOTO
M.INOUE
S.ITOH
TEXT/S.ITOH
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