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【実績紹介】日産フェアレディZ(33型)「ABSランプ点灯+バッテリー上がり」
皆さまこんにちは!
今回のご紹介はZ33です。
タイトルにあるように「ABSチェックランプ点灯とバッテリー上がりによりエンジンが掛からない。」との事でレッカーで搬入されました。
どのような不具合なのか、ちょっと見てみましょう。
H15年式。走行66,429km。
OBD診断機にて不具合コードをチェックしてみます。「ポンプモーター系統異常コード」出てます。
ABS(ポンプモーター)ユニットはブレーキマスターのすぐ近くにあります。
耳を澄ましてよく聞いてみると、エンジン停止しているのにABSユニットから“ブーン”と小さな音が聞こえ、手で触ると振動が伝わります。
どうやら内部のポンプモーターが作動しっぱなしになっているようです。よってバッテリー上がりの原因ですね。
ABSユニット(ポンプモーター内臓)とバッテリーを交換し、症状が改善されました。
近年、年数がある程度経過したお車の場合、今回のような部品の調達が非常に厳しい状態になっており、欠品や製造廃止が多くなってます。今回はたまたまタイミングよく希少部品のABSユニットが入手できたので良かったです。
大和市よりお越しのK様いつもご利用頂きまして誠にありがとうございます。
今後共カーテックJIN-CHUをどうぞよろしくお願いいたします。
PHOTO・TEXT/ S.ITOH
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